ほっかブログ

2010年05月の記事

使用済みは…

マスクマンの本場、メキシコにはマスクの雑誌が何種類も出ている。

日本ではそんな雑誌が毎月のように出るはずもない。

いくら洋書を扱っている様な書店でも、メキシコのマスク雑誌なんて売られているはずもなく、入手先はもっぱらヤフオク。

もちろん雑誌だけでなく、メキシコの有名マスク職人が作ったマスクも出品されている。

ルチャドールの使用済み(なんかいやらしい?)サイン入りマスクなんてのもあるのだが…

もし購入してみようなんて方がいたら(そんな人はいないか)、新品をオススメする。

なぜなら、使用済みは香水がキっツイ!部屋中がマスクについた香水の匂いでみたされる程にキっツイ!!

ファブリーズして風通しのいいところに陰干ししておいても、頑固な香水臭はとれない。

そして、メキシカンは頭が小さいので、日本人サイズかどうかを注意する必要がある。

なかには子どもかっ?!って思う程のサイズの物もあるので要注意!

って買わないか…

Muchas Gracias

はじめに…たくさんのコメントありがとうございました。

大処分市、ご好評いただけたようで、捨てられる運命だったマスク達が新しい所有者さん達の元へ行く事が出来て喜んでいると思います。

マスクを被ると強くなった気がしませんか?もちろん映画ではないので私の作ったマスクにはそんな“力”はありませんよ!

しかし!!マスクを被るとキャラクターになることが出来ます。キャラクターには悩みがありません。マスクを被ってポーズをとったり楽しげにしている姿を見て、周りの人も楽しくなるはずです。

人を忘れた時、人は幸せになれるのだそうです。

マスクを被る事で日常を忘れ、マスクは「け」から「晴れ」へと変身させてくれるのです。

但し、コンビニや銀行へは被って行かない方が良いですよ!多分……いや、きっと。

処分か…

趣味で作っていたマスク。

マスカラスやタイガーマスクが50枚以上ある。

結構場所をとるんで処分……でも、なんだか捨てるのもおしい気がするぅぅぅ。あると思います。(ちょっと古いか)

権利物なので売る訳にもいかないし。

って事で、欲しい方にはお譲りしようと思うのだが……

1枚くれ!って方は一声かけてくださいな。出来はまちまちですが。

喉テープと十字テープ

マスクは大きく3つに分けることが出来る。

1,試合用 2,プライベート用 3,応援用

試合用は文字通りプロレスの試合をする為のマスクで首、縫い目に補強が施されており、目や口などの裏あての素材にも注意がはらわれている。薄手の生地は裏地が付けられ二重生地になっている。

プライベート用は口の部分が大きく開けられ食事などがしやすくなっている。こちらもきちんと補強がされている(選手によっては補強されてないものを使っていたりするようだ)。タイガーマスクの頃からだと思うがメッシュ生地が使われている物もある。

応援用はメキシコの会場や露天で売られている補強などがなく作りも質素なもの。それを被ってお気に入りのルチャドールを応援する。

最近では「ハイグレード・セミプロマスク」なんてのもあり、補強は簡略されているが、フォルムは試合用に近い。夏用として試合で使用する選手もいるそうだ。

縫い目を補強するのが「十字テープ」「アイデアルテープ」と呼ばれるもの。ノドの部分を補強するのが「スピンドル」「NC」「喉テープ」など。色々な名前で売られていたり、似たようなものもあるので「これ!」というものは無いんじゃないかな?と勝手に思っている。マスクによって使われているものが違うようだしね。

ウンベルト製ミル・マスカラス、マスク表と内側。緑のブリオーサラメに青の裏地。

フチドリ

マスク作りに最適な材料を常に探し、使えそうな物は試しに少量買ってみたりしているのだが…

生地に続き、フチドリの材料も手に入りにくい。

少々の厚みがあるのが縫いやすくマスクもしっかりするのでいい。

本当は本革がいいのだけれど、エナメルのツヤのある物で、どこで売っているのかわからない。

合皮は比較的に手に入れやすいが薄い。薄いとミシン針と一緒に布地の下に入っていってしまうことがある。特に鋭角な部分が縫いにくい。

最近の流行りはホログラム合皮だ。今まではネットで買う事が出来たのだが……消えた!もうすでに手持ちが少なくなっているので、早く見つけないといけない。

本革やホログラム合皮の情報をお持ちの方は是非!ご一報を。

生地探し

マスク制作で大変なのが生地探し。

ストレッチ生地であるのがポイント。ストレッチ生地のが被りやすいため。しかも1way(伸びる方向が1方向)よりも2way(縦・横どちらにも伸びる)のがいい。

生地を探しに行き「これは!」と思う生地があると必ず引っ張ってみる。

マスクによく使われる『リクラ』と呼ばれる生地があるのだが、これが全く手に入らない。メキシコでは簡単に手に入れる事が出来るらしいのだが。

しかし、最近『ライクラ』なる生地を見つけた!どうやらこれが『リクラ』のようだ。

そして最もよく使われるのが『エラスラメ』。ラメでストレッチ。これも普通の手芸屋では手にはいらない。

最近の流行りは『プンティートリクラ生地』。とても綺麗な生地である。

写真は左からリクラ、エラスラメ、プンティートリクラ。

他にも『リクラピエル』なんてのもあるが、これは未だに見つかっていない。